たくさん楽しもう十勝の大地

電信通り

様々なコースが楽しめる壁面

 今回は電信通りを歩いてみました。 まず、「電信通り観光情報 街の駅」という場所へ立ち寄ってみました。
まず最初に思ったのは、どうして電信通りと言う名前なのかがしりたくて、そこにいた方に尋ねてみたんですね。 そうしたら、「帯広電信通り商店街、振興組合の理事長さんがすぐ近くの建物にいますので、直接話してみますか?」と きかれたので、ちょっとどきどきしたんですけど、是非お願いしますと、その方に案内してもらいました。

 さて僕が案内して頂いたのは、アドサインと言う看板業の会社でした。
そこで社長の長谷さんとお話しする事が出来ました。 急に伺ったにもかかわらず、長谷さんは電信通りの名前の由来や電信通り商店街の取り組みなど、いろいろなお話しを聞く事が できました。

 さて気になる名前の由来なんですが、明治 30 年 10 月 11 日に帯広・大津間に電信が開通した際、帯広で初めて電信柱が立ち、 これを機に名称を「電信通り」としたそうなんです。
商店街では「お年寄り、障がいのある方と協働・共生する商店街づくり」を目標に取組みを進めてきて、クッキーハウスぶどう の木、想い出工房 TEnoHIRA など障害者を雇用する福祉ショップをオープンさせて来たそうです。
長谷さんのお話しはとてもエネルギッシュでそのお話を聞いていて、電信通り商店街のイメージが変わりました。 さてその長谷さんから、「近くにボルダリング場が出来るので、そちらに行ってみてはいかがでしょう?」という提案というか 紹介を頂き、「今ならスタッフがいるから行ってみては?」と言う事で、これも急展開だったのですが、すごく面白そうだっ たので行って見る事にしました。

 さて着いたボルダリング場。そこは元自動車工場の場所に作ったボルダリング場でとても広い場所でした。 まずはその事にびっくりしました。 まずそこで最初にお話しを伺ったスタッフは新田昌樹さんです、
新田さん、なんとソチオリンピックスピードスケート代表候補にもなった方です。新田さんは地域と一緒に成長させて頂きたい との想いで、ずっと場所を探していたという事です。そしてこの場所にめぐりあったと言う事。 またもう一人のスタッフ岡田知巳さんにもお話しを伺いました。
岡田さんはボルダリング場を 4 年前から考えていたそうで、函館の知り合いの松村さんが函館でボルタリング場を作ろう としていたのですが、残念な事にその場所に別の施設が建ってしまい、もうだめかなーと断念していた所、岡田さんから「帯広 でボルタリング場を作ろう」という話しになり、松村さん、岡田さん、そして先ほど登場した新田さんの3人で WonderWall を 立ち上げ、ずっと場所探しをしていて、ここにたどり着いたという事です。
いやーお話しを聞いていて、みなさん情熱的だなーと思いました。 一度はだめになった事も諦めずに探し続けて来た結果出来たのが、ボルダリング場 WonderWall なのです。

僕は実際壁を見てみたのですが、うーん初心者では登るのは無理なのではないかな?と言うのが最初の印象だったので、質問し てみました。 岡田さんから、見た目には難しそうですが、壁の傾斜よりホールドの位置によって難易度が変わるとの事。
どうやら初心者の方でも出来るようです、ぜひ体験しに行ってみてくださいね。

岡田さんは WonderWall を、地域の方、いろいろな方が集まる場所にしたいと話していました。 今年の東京オリンピック 2020 のボルダリングルートセッター伊藤さんが設計しています。 ぜひあなたもルートセットの感性をご体感ください。

WonderWall
帯広市東 2 条南 5 丁目 1-3

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Profile

沼田光雄
北海道出身、高校まで池田町、その後上京、音響技術専門学院卒業、録音エンジニアを目指す。同時にトロンボニストを目指す。約20年の会社時代を経て音楽活動を復帰、現在は演劇活動なども行い、さまざまな事に挑戦中。

十勝を中心に活動

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